失意のなでしこ新主将、中国戦で再起誓う 「最後は笑って終われるように」

敗戦に言葉を詰まらせる

 なでしこジャパンの主将MF川村優理(仙台)は4日、東アジアカップ第2戦の韓国戦に1-2で敗れ、敗戦の責任を背負い込んで言葉を詰まらせた。
「最後までみんなあきらめずに戦っていた。その中で……。最後、失点してしまってとても悔しい気持ちでいっぱいです」
 初戦の北朝鮮戦でフル出場したボランチは、この日はベンチスタートとなった。1-1の同点で迎えた後半18分、佐々木則夫監督にピッチへと送り出された。大会初勝利と優勝への望みをつなぐ勝ち点3を目指してピッチ内を駆け回った。スタメン出場して疲労をためていたMF猶本光の負担を肩代わりす るかのように、攻撃にも積極的に顔を出した。後半27分には強烈なミドルシュートも放ったが、ゴール左に外れた。
「(ベンチで見ていて)シュートを打てていなくて、相手は最後のところで体を張っていた。そこを崩しきれていなかったので、自分が入って流れを変えたかった。そこで点が取れなかったので、チームとしても残念」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング