長谷部誠からバトン…日本代表の新主将・青山敏弘 森保監督が指名の舞台裏を告白
W杯3大会連続でキャプテンを務めた長谷部が代表引退、広島MF青山を新たに任命
森保一監督率いる日本代表は、3日からスタートさせた札幌合宿を8日に終えて、11日に国際親善試合コスタリカ戦が行われる大阪へ移動する。指揮官はかつてサンフレッチェ広島で指導した教え子のMF青山敏弘をキャプテンに任命したが、その舞台裏を明かしている。
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今回の9月シリーズで最年長となる青山は、森保監督が率いた広島でJ1リーグ三度の優勝を経験するなど“司令塔”として活躍。そして新体制初陣に招集されると、信頼の厚さを証明するかのようにキャプテンに指名された。その狙いについて、森保監督は次のように語っている。
「キャプテンやってほしいと話はした。普段、青山がオン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチでやってくれている、いつも通りの姿勢を示してもらえればと話をした。本人もそこは分かっていると思う」
日本代表では、2010年南アフリカ・ワールドカップ(W杯)、2014年ブラジルW杯、2018年ロシアW杯と3大会連続でMF長谷部誠(フランクフルト)がキャプテンを務めてきた。唯一無二とも言える存在だった長谷部から“キャプテン”のバトンを受けたのが、ブラジルW杯で共闘した青山だった。
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