マラドーナがメキシコ2部ドラドス・シナロアの監督就任 クラブも歓迎「ともに戦う」
ゴメス監督を解任した同日にマラドーナ招聘のスピード人事
アルゼンチン代表のレジェンドであり、サッカー界にとって“永遠の問題児”でもあるディエゴ・マラドーナ氏が、メキシコ2部で指導者として再スタートを切ることになった。
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15チームで戦う2部リーグで13位に沈んでいるドラドス・シナロアは現地時間6日、クラブ公式サイトでマラドーナ氏の監督就任を発表。クラブは同日にフランシスコ・ゴメス監督を成績不振により解任していたが、スピード決着でレジェンドの招聘となった。
マラドーナ氏はアルゼンチン代表を率いて2010年南アフリカ・ワールドカップに監督として出場した。当時はFWリオネル・メッシ(バルセロナ)に全幅の信頼を寄せ、超攻撃的なチームを志向したもののチーム全体のバランスは不安定で、準々決勝で宿敵ドイツに0-4で完敗を喫し、それが代表監督としてのラストゲームになった。その後はUAE1部アル・ワスル、2部アル・フジャイラの監督を務めたが、選手時代ほどの実績を残しているとは言い難い。
ドラドスはマラドーナ氏の就任を「いつでも世界最高の選手だと思われてきたディエゴが、成功を勝ち取るためにともに戦う」と発表している。
今年のロシア・ワールドカップではVIP席で中指を立てるリアクションやサポーターとのフランクすぎる交流、謎の美女とダンスを始める姿などで大いに話題を提供していたが、メキシコの地で改めてサッカー人として名声を取り戻すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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