日本代表DF槙野、北海道のファンを勇気づける“粋な一枚”を公開 「元気や希望を!!」
被災したなかで練習に駆け付けてくれたファンとの記念ショットをSNSに投稿
森保一新監督が率いる日本代表は、6日午前3時過ぎに起きた北海道胆振東部地震により7日の国際親善試合チリ戦(札幌ドーム/19時)が中止となった。11日の国際親善試合コスタリカ戦(パナソニックスタジアム吹田/19時20分)に向けて再始動したなか、DF槙野智章(浦和レッズ)が7日に自身のインスタグラムを公開。被災したなかで練習見学に訪れてくれたファンたちと記念写真を撮ったことを明かし、「サッカーを通して、スポーツを通して、日本を明るく勇気ある一歩になるきっかけに!」とメッセージを綴った。
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日本サッカー界のムードメーカーである槙野の“粋な計らい”が反響を呼んでいる。
3日から札幌合宿をスタートさせた森保ジャパンだったが、6日午前3時過ぎに北海道を震度7の地震が襲った。被災により停電や断水、公共交通機関もストップするなど大きな影響が出たことを受け、日本サッカー協会は同日午後に7日のチリ戦中止を決定した。
チームは7日に札幌市内で練習を実施し、11日のコスタリカ戦に向けて11対11の紅白戦などを行った。槙野は練習後に自身の公式ツイッターを更新。一枚の写真をアップした。
「たくさんの北海道の方に元気や希望を!! 今日もたくさんの方が練習を見に来てくれました。最後にみんなで一緒に写真を撮りました。サッカーを通して、スポーツを通して、
日本を明るく勇気ある一歩になるきっかけに!」
試合が行われるはずだった日に練習へ駆け付けてくれた多くのファンをバックに、槙野ら日本代表の面々が笑顔を浮かべる記念ショットとなっている。
サッカーを通して元気を――。被災した人々を勇気づける槙野の“粋な計らい”に、投稿のコメント欄には「元気をもらいました! 感謝!」「本当ありがたいです」「尊敬してます」「槙野かっこいいわー」と感動と共感の声が続々と寄せられていた。