ドルトムント香川、健在アピールの2アシストに反響拡大 「相手をこてんぱん」「史上最高」
3部オスナブリュックとの練習試合、右インサイドハーフで攻撃を牽引して6-0で大勝
ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間6日、オスナブリュック(3部)とテストマッチで2アシストをマークし、6-0で大勝を飾った。ゴールラッシュを演出したゲームメーカーの活躍をクラブ公式YouTubeが伝えると、「相手をこてんぱん」「カガワは史上最高」とファンからの反響は広がっている。
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ルシアン・ファブレ監督はこの日、4-3-3システムを用いて香川を右インサイドハーフで起用した。すると早くも開始9分、香川のクロスからFWヤコブ・ブルーン・ラーセンが決めて先制に成功。香川は24分にもスルーパスでラーセンのこの日2ゴール目を演出した。
チームはその後、ラーセンとセルヒオ・ゴメスが加点し、前半32分までに4-0と圧勝ムード。そして迎えた同42分、ゴール正面でパスを受けた香川がチップキックで相手守備の裏にボールを通し、それをMFマリオ・ゲッツェが折り返してラーセンがこの日4点目。チームはその後1点を加え、大勝を飾った。
ドイツ紙「ルール・ナハリヒテン」は「シンジ・カガワのシャープなクロス」と伝え、ドルトムント専門メディア「BVB Buzz」は「シンジ・カガワはさすが」と称えた。
そして、ドルトムントは公式YouTubeで試合の動画を公開。ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェとともに2ゴールをアシストした香川に対して、「カガワとゲッツェが相手をこてんぱんにした」「Kagawa!!!!!!!」「カガワはGOAT(史上最高)」「カガワはプレーできる可能性を少し上げた」「シンジ・カガワはBVBを離れる必要がある?」とポジティブなコメントが相次いだ。
今季ここまで公式戦3試合でベンチ外の続く香川だが、さすがの存在感を示してファブレ監督にアピールしている。