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ウェールズの17歳新星、“元神童”ギグス監督が大絶賛 「とても成熟してる」
代表3試合目の新鋭アンパドゥを高評価「全てにおいてバランスが取れている」
ウェールズ代表は現地時間6日、UEFAネーションズリーグ開幕戦でアイルランドと対戦し、4-1の大勝を収めた。2018年1月に代表指揮官となったライアン・ギグス監督は、自身がマンチェスター・ユナイテッドでデビューしたのと同じ17歳のイーサン・アンパドゥを絶賛した。英サッカー専門メディア「フットボール365」が報じている。
エースのFWギャレス・ベイル(レアル・マドリード)やMFアーロン・ラムジー(アーセナル)らがゴールを挙げた試合で、ギグス監督を唸らせたのは代表3試合目の若き新鋭だった。チェルシーに所属する17歳のアンパドゥは、ボランチとして67分間プレー。チーム3点目をアシストするなど、勝利に大きく貢献した。
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで17歳にしてデビューを飾り、“ジョージ・ベスト”の再来として、長らくオールド・トラッフォードのアイドルであり続けた元神童のギグス監督は、試合後の会見でアンパドゥを名指しで絶賛した。
「イーサンは才能ある選手だ。それはプレーヤーとしてだけでなく人としてもね。全てにおいてバランスが取れているし、とても成熟している。彼は素晴らしい選手になるだろう。私は彼に本当に満足しているんだ」
また、9日のデンマーク戦に向けてギグス監督は「日曜日にはとても素晴らしいチームとの難しい試合がある。我々は彼らの準備がどんなものであるかは知らないが、最高の11人で来るだろうし、タフな試合になるだろう。彼らはおそらくこのグループで優位なチームだからね」と語っている。
ウェールズ代表の新星がどのような成長曲線を描いていくのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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