浦和FWナバウトが本田圭佑に送る“メルボルン・V指南書” 「バッシングのような…」

今季からオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに加入したFW本田圭佑【写真:Getty Images】
今季からオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに加入したFW本田圭佑【写真:Getty Images】

メルボルン・Vに3年所属した豪州代表がレクチャー「日本で言う浦和のようなクラブ」

 今季からオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに加入したFW本田圭佑は、10月20日の開幕戦に向けて調整を進めている。果たして、新天地のメルボルン・Vはどのようなクラブなのか。かつて3年間プレーした経験を持つJ1浦和レッズのオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウトは、「オーストラリアのなかでは日本で言う浦和のようなクラブだ」と語った。

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 今年3月にオーストラリア1部ニューカッスル・ジェッツから浦和に加入したナバウトだが、プロデビューを飾ったのがメルボルン・Vだった。2012年10月から15年12月までプレーした古巣について、ナバウトは「常に勝利を求められているクラブ」と話した。

「オーストラリアで最も大きなクラブであるし、ホンダがAリーグでメルボルン・Vを選んだことは、僕としてはサプライズではなかった。オーストラリアのなかでは日本で言う浦和のようなクラブで、常に勝利を求められている。その結果、実際に去年も優勝しているし、そういうレベルのクラブだと思う。チームには予算もあるし、メンバーを見てもトップクラスだからね」

 本田はリーグが定める「マーキー・プレーヤー」という扱いで、サラリーキャップの枠から外れる高額年俸選手として加入する。ナバウトは「彼はマーキー・プレーヤーであるから、期待は大きいと思う」としたうえで、メルボルン・Vのサポーターの気質については比較的に穏やかなタイプだと説明した。

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