「C・ロナウドがセリエAで40ゴールを決めるのは難しい」 元同僚のナポリDFが指摘
アルビオルがロナウドの苦戦ぶりに見解「イタリアとスペインは全く異なる」
今夏ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、開幕全3戦で先発フル出場を果たすも、稀代のゴールマシンはいまだノーゴールが続いている。レアル・マドリード時代の同僚で、現在はナポリでプレーするスペイン代表DFラウール・アルビオルは、セリエAでのゴール量産に懐疑的な意見を述べている。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じた。
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ロナウドは2009年から9年間にわたりレアルの絶対的エースとして君臨してきたが、今夏にユベントス移籍を決断した。昨季は公式戦44試合44ゴールを記録し、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を置き土産にイタリアへと活躍の場を移した。
アルビオルもロナウドと同時期の09年にレアルへと加入。4年間の共闘期間を経て、ナポリへと移籍した。ピーク時代のロナウドを間近に見てきたアルビオルだが、セリエAの舞台でもこれまでと同じように大量得点を奪うのは難しいと考えているようだ。
「ロナウドがセリエAで40ゴールを決めるのは難しいだろう。イタリアのサッカーはスペインのスタイルとは全く異なるからだ。でも、彼のおかげで我々のリーグが今、最も興味をそそるリーグになっているのは確かだね」
全体的に攻撃に重きを置くチームが揃うスペインに対し、イタリアでは中堅クラブでも強固な守備を築くチームがひしめいており、ロナウドにとってゴールを積み重ねるのに苦労する舞台だと、ライバルクラブのDFとして警鐘を鳴らしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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