「一緒に頑張ろう!!」 日本代表DF槙野、森保ジャパン全23人のメッセージ動画を公開
震度7の地震発生によりチリ戦が中止 北海道復興へ「僕たちも全力でサポートします」
森保一新監督が率いる日本代表は、7日に国際親善試合チリ戦(札幌ドーム/19時)を行う予定だったが、6日午前3時過ぎに北海道胆振地方を震源とする地震が発生。道内全域で停電が起こるなど被害が深刻化し、日本サッカー協会(JFA)はチリ戦開催の中止を発表した。日本代表DF槙野智章は同日に自身のインスタグラムを更新し、チームメイトたちとともに「一緒に頑張ろう!!」と動画でメッセージを送った。
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北海道は震度7の地震により道内全域で停電に見舞われ、電車なども始発から運転を見合わせている状況で、今のところ復旧の目途は立っていない。新千歳空港も終日閉鎖となり、全便欠航が決まるなど大きな影響が出ている。
JFAは6日午前9時過ぎ、日本代表とチリ代表の無事を報告するとともに、翌日に控えるチリ戦開催の可否を18時までに判断することを発表。現地の詳しい状況の確認に努めたが、被害の甚大さとライフラインや交通機関が受けた大きな影響、来場者の安全面を鑑みて午後5時を前に試合中止を決定した。
日本代表は同日、トレーニングは実施せず、チームホテル近辺で軽く身体を動かすのみだったが、槙野は自身の公式インスタグラムを更新し、被災した北海道を勇気づけるべく、エールを送っている。
「今回行われるはずだった、日本代表vsチリ代表の試合は地震の為中止になりました。今自分達に出来る事を考え行動する事。そして何よりも北海道の皆さんが一日も早く元の生活に戻れるように僕たちも全力でサポートします。一緒に頑張ろう‼︎」
併せて公開された動画では、今回招集されたメンバー全23人が「一緒に頑張ろう!!」と力強く呼びかけており、ファンからは「代表のみんなが無事でよかった」といったコメントが寄せられている。