ドルトムント香川は「カルト的人気」も… メンバー外の“ジレンマ”を独メディア指摘
昨季も負傷離脱までは「攻撃面で最高の選手だった」と評価
それでも記事では、「香川にはBVBでの6年間、定期的にピッチ上で見せてきた長所がいくつかある」「驚くようなフェイント、キラーパスでのラストパス、危険なフィニッシュが香川のレパートリー」とし、「フュルト戦やハノーファー戦ではチームにそうしたシーンが欠けていた」とも指摘。「ペーター・シュテーガー前監督の下、攻撃面で停滞の見られたBVBにおいて、香川が年の初めに不動の地位を誇っていたのは偶然ではない」と述べ、2月にくるぶしを負傷し、2カ月以上も戦線離脱となるまでは、香川が「攻撃面で最高の選手だった」とその能力を評価した。
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同記事は「(シャルケとの)ダービーで英雄となってきた香川は、今もファンの間でカルト的な人気がある」とし、香川の「残るかもしれないし、出ていくかもしれない。それは神のみぞ知る」という言葉を引用。「その言葉を聞いてファンは額に皺を寄せるかもしれない。BVBのファンはいつもの『シーーンジーー』というコールを、ジグナル・イドゥナ・パルクですぐにでも叫びたいだろうから」と結んでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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