日本代表と対戦予定のチリ、母国が北海道地震を速報 関係者も不安「恐怖はあるが…」
6日未明に被災、チリサッカー連盟はツイッターで選手・スタッフの無事を報告
日本代表との親善試合(札幌ドーム)に向けて札幌入りしているチリ代表は6日、未明に起こった地震を受けて、チリサッカー連盟の公式ツイッターで選手やスタッフ全員の状況を発信。「我々代表チームは札幌で大地震に遭ったが、全員が無事です」と、怪我人などは出ず、無事であることを明かした。
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チリメディア「エン・カンチャ」は、「チリ代表が日本代表との親善試合前に大きな驚きに遭遇した」と報道。「チリ代表がいる街で地震の被害があった。犠牲者などの詳細は不明だが、停電した」と真夜中に起きた状況に触れた。記事によれば、チリ代表がアジアで地震に遭ったのは今回が初めてだという。
また、チリ紙「エル・メルクリオ」は、「とても強く揺れた。全員が廊下に出た。不安で恐怖はあるが、幸いにも全員が無事だった」というチリサッカー連盟ディレクターを務めるウーゴ・ムニョス氏のコメントを紹介。チーム内には余震を心配する声もあるという。
チリメディア「アル・アイレ・リブレ」は、「日本とチリの両国は金曜日の試合ができるかどうか、トップ同士が話し合うことになるだろう」と、試合開催には両国の協議が必要になる可能性を指摘。「空港は閉鎖。JRや地下鉄も止まっている」と現状を報じている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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