日本代表の最激戦区…2列目争いに注目 中島、堂安、南野ら6人の有望タレント勢揃い
新生・日本代表は3-4-2-1がベースか 森保監督が明言「私が長くやってきた形」
森保一新監督が率いる日本代表は3日から札幌合宿をスタートさせ、7日の国際親善試合チリ戦(札幌ドーム/19時)で初陣を迎える。5日のトレーニングでは戦術確認も行い、3-4-2-1をベースに4バックを併用すると見られるが、そんなかで最激戦区となるのが2列目だ。今回の招集メンバーには有望なアタッカーが勢揃いしており、2列目のポジション争いも注目ポイントになる。
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5日は今合宿で初めて非公開トレーニングとなったが、選手たちは一様に充実感を漂わせていた。最年長のMF青山敏弘(サンフレッチェ広島)が「結構ハードな練習。ボランチとCBの関係性は上手く作らないといけないのは確か」と語れば、DF槙野智章(浦和レッズ)も「非常に面白い練習もやれているし、僕自身はすごく懐かしい部分もある。後ろからの組み立て、前線のコンビネーション、各ポジションに求められるテーマを与えてくれる」と手応えを口にする。
森保監督は広島時代から3-4-2-1をベースにしており、指揮官は「私が長くやってきた形でもあるので、基本的にはベースとして持っておきたい」と明言。その一方で「どういう形でやっていくのかは決めていません」と明かしている。
3バックと4バックを併用すると見られるが、3-4-2-1の「2」に当たる2列目は一芸を持ったタレントが多く揃っており、熾烈な争いが予想される。
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