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再生回数150万回の“史上最悪”ノーゴール判定 説明求める声に協会は無視を継続
パーティックのアーチボルト監督が言及「何の返答ももらっていない」
スコットランド2部で起きた“史上最悪”のノーゴール判定は依然として物議を醸しているが、“被害者”となったパーティック・シッスルは“ゴーストゴール”を決めたFWクリス・ドーランに得点報酬を与えたようだ。一方、スコットランドサッカー協会からは、このジャッジに対してなんの返答も受けていないことを、英紙「デイリー・メール」が報じている。
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パーティックは現地時間1日にグリーノック・モートンと対戦し、1-0で勝利を収めた。しかし、そんな白星の喜びを打ち消すほどの愕然とする誤審が、この一戦で生まれていた。
1-0とリードして迎えた場面、左CKからのこぼれ球を拾ったドーランはペナルティーエリア内で反転し、そのまま左足を一閃。コースを突いた一撃がゴール左隅に突き刺さり、ドーランはチームメイトと歓喜の輪を作った。
しかし、副審がなぜかこのプレーをノーゴールと主張し、主審はその判定を受け入れる形で取り消した。パーティックの選手たちは愕然とした様子で審判団に詰め寄るも、判定は覆らず。誰が見ても明らかなネットインを幻のものとしたノーゴール判定に世界が騒然。記事では、このプレー動画の再生回数がSNS上で150万回を超えていることを伝えている。
一方、この不運なジャッジにより、今季いまだノーゴールとなってしまったドーランに対し、クラブは“正当な”得点報酬を与えたことを伝えている。
「有り難いことに、クラブが僕に得点報酬を振り込んでくれたと聞いた。僕はそれを慈善団体に寄付させてもらうことにした。願わくば、次回(ボールが)ゴールネットに入った際は、こういった論争が起きないことを祈っている」