ラカゼット、オーバメヤンとのコンビでゴール量産へ 「一緒にプレーできると楽しい」
チーム愛を語るラカゼット「ここにいられてハッピーだよ」
エメリ監督はカーディフ戦でラカゼットを中央に置き、左から同選手をサポートするようにオーバメヤンを配置。右にMFメスト・エジル、その後ろにMFアーロン・ラムジーという配置を選択。これが功を奏し、1-1で迎えた後半17分にはエジルの縦パスをラカゼットが落とすと、オーバメヤンがゴールに突き刺して勝ち越し点を挙げた。その後、2-2に追いつかれたものの、終盤にラカゼットが弾丸シュートを決めた。
ラカゼットは、「システムは良かったね。ずっとこの形で練習していたんだ。今までとは違ったけど、良かった。今季はアウェーで上手くやりたいと思っているから自信をつけるためにも良かった。このままこんな風にいけばいいね」と、手応えを口にした。
期限付き移籍で放出されるのではないかという噂も浮上していたが、「誰がそんなことを言ったのか分からないけど、僕はロンドンで最高のクラブの一つに所属していると思うし、アーセナルにいられてハッピーだよ。ウチみたいなクラブではスタメンに入るのは困難だろうけど、常に戦い、頑張っていきたい」と力強く語った。第4節終了時点で9位と出遅れているが、新生アーセナルはラカゼットとオーバメヤンのコンビでゴールを量産し、ここから巻き返しを図りたいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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