CL&ELで“アウェーゴール”廃止? 欧州トップクラブ監督がルール改正を要望
UEFAのミーティングで議論、今後検討へ
欧州クラブの監督たちが、UEFA主催大会で採用されているアウェーゴールルールの改正を望んでいるようだ。英公共放送「BBC」は「ヨーロッパの監督たちがアウェーゴールの変更を要求」と報じた。
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アウェーゴールはホーム&アウェー方式の大会で多く採用されているルール。2試合の合計スコアで両チームが並んだ場合、アウェーでの得点数が多いチームが勝利となる。
アウェーでの1得点が大きな意味を持ち、これまでにも数々のドラマを生み出してきた。すでにお馴染みとなっているこのルールだが、欧州トップレベルで指揮を執る監督たちは変更を望んでいるという。スイスで行われたUEFAのミーティングで、アウェーゴールに関する議論が行われたようだ。
UEFAの副事務局長であるジョルジョ・マルケッティ氏は「監督たちはアウェーで得点することが以前よりは難しくないと考えている」とコメント。アウェーゴールが持つ影響力が、以前にも増して大きくなりすぎていると感じられているようだ。
このミーティングにはマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督、アーセナルのウナイ・エメリ監督、アーセナル前監督のアーセン・ベンゲル氏、レアル・マドリードのフレン・ロペテギ監督、ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督、パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督などが出席していたという。
マルケッティ氏は「彼らはこのルールを見直すべきだと考えている」と語り、UEFAとしても今後検討することになるようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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