C・ロナウド&マルセロ“黄金コンビ”復活の可能性が再浮上 ユーベがSBトレード画策か
ゴールマシンの不発を受け1月の獲得を再検討と伊紙報道
ユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、リーグ開幕3試合連続で無得点と、稀代のゴールマシンらしからぬ沈黙が続いている。そうしたなか、ユベントスがエース本領発揮の起爆剤に“恋人”獲得を再び画策していると、イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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リーグ7連覇中のユベントスは今季も開幕3連勝と波に乗るが、補強の目玉だったロナウドはゴールが遠い。そうしたなかイタリアの絶対王者は、レアル時代にロナウドにアシストを連発した“恋人”、ブラジル代表DFマルセロの獲得に再び動き出したという。
ユベントスは今夏の移籍市場でも、現代最強の左サイドバックと評されるマルセロを獲得する可能性が浮上していた。地元メディアではロナウドが獲得を熱望しているとされたが、移籍成立の前提条件としてユベントス所属のブラジル代表DFアレックス・サンドロに、移籍金5000万ユーロ(約65億円)以上のオファーが届き、現金収入を得られるというものがあった。最終的にフランスの強豪パリ・サンジェルマンが獲得に興味を示していたものの、同金額でのオファーは届かず、移籍話は立ち消えとなった。
だがここにきて、今度はサンドロをトレード要員として、来年1月の移籍市場でマルセロ獲得に動き出す方針だと報じられている。
ロナウドとマルセロの絆は強固で、現在も連絡を絶やしていない。また「トゥット・スポルト」紙によれば、マルセロは起用法を巡って今季就任したレアルのフレン・ロペテギ監督との関係がギクシャクしているという。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の規約は今季から一部変更されており、これまでは1月の移籍市場で獲得した選手が前所属クラブで同シーズンのCLに出場していた場合、移籍先での出場は認められなかったが、この規制が撤廃され、3選手まで登録可能に。そのためユベントス、レアルとも1月のトレードを行うことに支障はないという。
果たして開幕から不発が続くロナウドは、今冬に“恋人”とトリノで再会できるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)