歴代受賞者が超豪華! 日本代表MF堂安がノミネートの「ゴールデンボーイ賞」とは?
伊紙主催で2003年にスタート メッシら21歳以下の若き日のスター選手が受賞
イタリア紙「トゥット・スポルト」が主催するゴールデンボーイ賞の候補60名が発表された。フローニンゲンの日本代表MF堂安律が名を連ねるなど注目が集まるなか、21歳以下の選手に送られるこの賞の歴代受賞者は、サッカー史にその名を残してきたスター選手がずらりと並んでいる。
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同賞は2003年からスタート。21歳以下、かつヨーロッパのトップディビジョンでプレーする選手が対象となる。記念すべき第1回の受賞者は当時アヤックスでブレークしていた、元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトだった。このレフティーはその後にハンブルガーSV、レアル・マドリードなどで活躍した。
その後に受賞した選手たちも、その大半がビッグクラブで活躍した一流のタレントばかりだ。第2回受賞者の元イングランド代表FWウェイン・ルーニーから、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表MFセスク・ファブレガス、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、元ブラジル代表MFアンデルソン、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトらと続いていく。
2010年に選出されたイタリア代表の悪童FWマリオ・バロテッリや2011年のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェなど、10代でトップスターに登りつめた選手がずらりと揃うが、これまで複数回受賞した選手はまだ現れていない。
そうしたなか、初の快挙を成し遂げるか注目されるのが、昨年の受賞者であるフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。
2017年はモナコでの飛躍を経て、パリ・サンジェルマンへと移籍した。そして、2018年もムバッペはフランスが優勝したロシア・ワールドカップで活躍するなど特大のインパクトを残している。まだ19歳というのも驚きだが、その活躍を見れば連続受賞の可能性は十分にあるだろう。