「僕らはブンデスリーガのファンじゃない」 バイエルンFWが望む“つまらない展開”
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開幕2連勝で首位のバイエルン、ミュラーが望む“独走態勢”
ドイツ・ブンデスリーガ開幕から2連勝を飾り、好スタートを切った王者バイエルンだが、同クラブに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーは「僕らはブンデスリーガのファンじゃない」とコメントした。その真意は、どこにあるのだろうか。
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バイエルンは開幕節のホッフェンハイム戦を3-1で制し、第2節シュツットガルト戦も3-0で完勝。ミュラーは両試合で1アシスト1ゴールと活躍し、好調なパフォーマンスを示している。チームも開幕節終了時は、得失点差により首位をドルトムントに譲っていたが、あっさり逆転。得失点差でヴォルフスブルク、ヘルタ・ベルリンを抑え、トップに立っている。
多くのアンチ・バイエルンファンは、ニコ・コバチ新監督を迎えたバイエルンが躓くことを望んでいただろう。アンチでなくとも、6連覇中のバイエルンが苦戦すればブンデスリーガの戦いがエキサイティングなものになると思っているファンは多い。
しかしミュラーはドイツ紙「ビルト」に対し、「僕らは再び前進していき、ブンデスリーガを支配していきたい。そのポテンシャルがチームにあることは明確だ。僕らはブンデスリーガのファンじゃない。選手だ。だからハラハラするような展開はできるだけ抑えなくてはならない」とコメント。ミュラーとしては、“バイエルンが強すぎてつまらない”展開こそが、望みのようだ。
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