香川も登場! マンUの名将ファーガソン「最後の先発11人」の“今”を英メディア特集

当時の香川は「非常に高い評価を引っ提げてオールド・トラッフォードにやってきた」

 元ブラジル代表MFアンデルソンは、ファーガソンの下で飛躍した選手の代表格で、08年にはイタリア紙「トゥット・スポルト」主催のゴールデン・ボーイ賞を受賞。だが、恩師の退任後に輝きを失い、14年1月にクラブを後にし、今夏トルコのアダナ・デミルスポルに加入した。

 ボランチでコンビを組んでいた元イングランド代表MFマイケル・キャリックは、全ての監督から絶大な信頼を置かれキャプテンも全うしてきたが、昨季限りで現役を引退し、現在はモウリーニョ監督を支えるコーチとしてユナイテッドに携わっている。下部組織からデビューを果たした元イングランド代表MFトム・クレバリーは、現在ワトフォードに在籍している。

 そして、香川真司も登場している。12年夏にユナイテッドへ加入した際は「非常に高い評価を引っ提げてオールド・トラッフォードにやってきた」としながらも、「イングランドに馴染むことはなかった」と指摘。14年にドルトムントに復帰すると、「最も価値のある選手の一人として自分自身を確立した」と紹介している。

 なお、2トップの元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーは現在、下部組織からプロデビューを果たしたフェイエノールトへ帰還しており、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスはウェストハムに在籍している。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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