CL“死の組”のナポリが不満爆発 会長がUEFAに抗議か「リバプールがポット3は異常」
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昨季準優勝のリバプールがポット3に入り、PSG、リバプールらと同グループ入り
セリエA・ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ組分け抽選で“死の組”に入ったことに不満をつのらせ、UEFAに抗議するつもりのようだ。
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ナポリはフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)、リバプール(イングランド)、ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)と同組のグループCに入った。昨季準優勝のリバプールがポット3に入ったことにより、今大会屈指の熾烈なグループとなった。
デ・ラウレンティス会長はこの結果にご立腹の様子だ。特に、リバプールがポット3に入っていたことに対しては不満爆発のようで、地元ラジオ「Radio Kiss Kiss Napoli」に対して怒りのコメントを発している。
「我々は腹を立てている。UEFAに説明を求めるつもりだ。CLファイナリストのリバプールがポット3? これは異常だ」
組分け抽選のポット分けは、過去5シーズンのヨーロッパカップ戦の戦績を基に算出されるポイントが関係している。昨季CLで準優勝、2015-16シーズンにはELで準優勝したリバプールだが、2016-17シーズンと13-14シーズンは欧州カップ戦に出場していない。これがナポリにとっては悲運の結果を招いた。
カルロ・アンチェロッティ新監督の下で再始動となったナポリだが、欧州では非常に厳しい戦いが待っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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