海外メディアが選ぶ「アジア大会U-23ベスト11」 日本&韓国から各2選手を選出
日本からはDF立田、FW岩崎が名を連ねる
インドネシアで行われたアジア大会で、U-21日本代表は決勝でU-23韓国代表に敗れて銀メダルに終わった。海外メディアがオーバーエイジを抜いた23歳以下の選手を対象に選出した大会ベストイレブンには、DF立田悠悟(清水エスパルス)と大会4ゴールのFW岩崎悠人(京都サンガF.C.)が選ばれている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
決勝戦では延長戦にもつれ込む激闘の末に韓国に1-2で敗れた日本。その攻守のキーマン二人が、衛星放送「FOXスポーツ」アジア版が選出したベストイレブンに名を連ねた。
守備の要である立田は自慢の高さを生かした守備と組み立てでの貢献が光った。「タツタはレギュラーで起用され、その冷静さと試合を読む力で中央の要となった」と高い評価を受けた。「清水エスパルスの20歳の今後のキャリアがどうなるか非常に興味深い」と将来性にも注目された。
岩崎は準々決勝のサウジアラビア戦で2得点を決めるなど、通算4ゴールと得点力を示した。「対戦相手を恐れることは決してなかった」とその積極的なプレースタイルが評価され、「大会を通じて最も危険な個の力を持っていた」と称された。
ベトナムからMFグエン・クアン・ハイら最多3選手が選ばれたほか、優勝した韓国からはDFキム・ジンヤとFWイ・スンウの二人が選出された。
「FOXスポーツ」アジア版が選出したアジア大会ベストイレブンは以下の通り。
GK
モハメド・アル=シャムシ(UAE)
DF
ヴー・ヴァン・タン(ベトナム)
立田悠悟(日本)
ブイ・ティエン・ドゥン(ベトナム)
キム・ジンヤ(韓国)
MF
グエン・クアン・ハイ(ベトナム)
オディルジョン・ハムロベコフ(ウズベキスタン)
イ・スンウ(韓国)
サファウィ・ラシド(マレーシア)
岩崎悠人(日本)
FW
ザビキージョ・ウリンボエフ(ウズベキスタン)
(FOOTBALL ZONE編集部)