ニュルンベルク久保の“新境地”を独紙絶賛 「司令塔として最高の価値を見せている」
マインツ戦でチーム最高評価を獲得 「数々のチャンスはほとんど久保から生まれた」
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ドイツ・ブンデスリーガ開幕から2戦連続で先発フル出場し、高評価を得ているニュルンベルクのFW久保裕也。新加入でありながらチームの主軸となる活躍を見せている同選手について、ドイツ紙「ビルト」は「司令塔としてここまでのところ、最高の価値を見せている」と述べている。
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第1節のヘルタ・ベルリン戦でチームは0-1と敗れたものの、久保はドイツ誌「キッカー」の採点ではチーム最高タイの「3」という評価を得ていた(ドイツの評定は1が最高、6が最低)。第2節のマインツ戦でもニュルンベルクは1-1と勝利できなかったが、久保はチーム最高の「2」という評価を唯一手にしていた。
2試合とも久保は、左サイドとして試合をスタートしたが、そのポジションに張り付くことはなく、中央に切れ込んでのプレーを見せていた。「ビルト」紙はマインツ戦のハーフタイム直前に、ミヒャエル・ケルナー監督がポジションチェンジを行ったことに触れ、その結果「後半、この俊敏な日本人選手を司令塔の位置に据えたチームは、一気に勢いづいた」と表現した。
久保自身はその時のことについて、「4-2-3-1と4-4-2のシステムの中間のような感じだった。ボールを貰える回数が増え、自分の強みをはるかに多く見せることができた」と語ったという。
記事では、久保について「素早い切り返しを見せ、スマートなパスを出し、ほとんどボールから離れなかった。数々のチャンスはほとんど久保から生まれた(チームは合計19本のシュートを放っている!)63分には自らチップキックで逆転のゴールを奪うかと思われたが、ここは相手GKフロリアン・ミュラーに阻まれた」と綴り、「4本のシュートと3本のラストパス、これはピッチに立っていたどの選手よりも多い!」と称えた。