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日本行きも噂されたマルキージオ、ロシア強豪ゼニトと契約「僕の価値観を共有できる」
32歳の“小さな王子”、初の国外挑戦を決意
ユベントスと契約解除し、無所属となっていた元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが、ロシアのゼニト・サンクトペテルブルクと契約した。32歳の貴公子MFは日本への移籍も噂されたが、新天地にロシアを選択した。
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7歳でユベントスの下部組織に入り、プロとして13シーズンをトリノの街で過ごしたマルキージオ。若い力の台頭に押されて出場機会を減らすなかで、今夏に退団を決断した。
ユベントスへの思い入れは特別なものがあった。ゼニト公式サイトの声明でも「ユベントスを去った時、イタリアの他のチームには行かないと決めていた」と語ったように、イタリア国内での移籍は選択肢から外していたという。
現地メディアでは日本やアメリカ、オーストラリア、UAEなど様々な新天地が予想されていた。そのなかでも「僕の価値観を共有できるクラブを見つけたかった」とし、最終的にはロシア・プレミアリーグ4度の優勝を誇る強豪ゼニトへ加入することを決断した。
32歳にして初の国外挑戦となるプリンチピーノ(小さな王子)は、新天地でどのような活躍を見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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