レアル神童FWを襲った“頭部噛みつき事件”の反響拡大 「永遠の負の歴史」「美味しいの?」
18歳ヴィニシウスが試合中に相手DFと交錯して頭に噛み付かれるハプニング発生
今夏レアル・マドリードに加入したブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールは、現地時間2日に行われたカスティージャ(Bチーム)のアトレチコ・マドリードB戦(2-2)でハプニングに巻き込まれた。試合中に相手DFに噛み付かれ、反響は一気に拡大。ファンも「永遠の負の歴史」「スアレスにサッカーを続けさせた結果」などと様々な意見が浮上している。
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ブラジルの名門フラメンゴに所属していた2017年、16歳にしてレアルと破格の4500万ユーロ(約58億円)で移籍合意した逸材は、18歳となった今年7月にチームへ合流。インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のアメリカ遠征メンバーに名を連ねると、ASローマ戦(2-1)やACミラン戦(3-1)に出場して才能の片鱗を見せた。
リーガ・エスパニョーラ開幕戦となった19日のヘタフェ戦(2-0)は、ベンチ入りするも出番はなかったが、8月26日に開催されたセグンダ・ディビシオンB(3部相当)のラス・パルマスⅡ戦にカスティージャの一員として出場すると股抜きなど持ち前のテクニックを披露。2日のアトレチコB戦でもチームの全2得点を挙げたが、まさかの騒動に巻き込まれた。
前半37分、アトレチコBのDFタチと交錯してピッチに倒れ込んだ際、抱え込まれて投げ飛ばされるような格好に。主審にファウルをアピールしたヴィニシウスだったが、背後からタチに思い切り頭に噛み付かれ、一瞬呆気に取られた後に頭を押さえて悶絶した。
ヴィニシウスの母国ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「柔道と噛みつき」と取り上げ、「タチは“イッポン”でヴィニシウスを転倒させると、高揚した雰囲気のなかで頭に噛み付いた」と伝えたが、スペイン紙「マルカ」公式ツイッターにもファンから驚きのコメントが届いている。