カウンターのスペースがあるCLにチャンスがあると指摘

　セリエAでは、1点ビハインドになったくらいではユベントスを相手に攻撃的な姿勢には切り替えないチームが多い。同じ負けなら1点差も複数点差も同じとはあまり考えないからだ。そのため、リードしているにもかかわらず守備的な相手に攻撃を仕掛ける状況が生まれる。

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　しかし、デル・ピエロ氏はCLとなればどのチームも攻撃的な姿勢を見せることで、ユベントスにカウンターを仕掛けるチャンスがあると分析。それこそがロナウドの得点量産パターンだとも話した。

　セリエAとCLを長年にわたって戦い続けてきたファンタジスタは、ロナウドの得点力が発揮される舞台は国内リーグよりCLにこそあるとした。今月18日に開幕するビッグトーナメントで、ロナウドはユベントスに1996年以来の欧州王者をもたらすことができるだろうか。