“サービス期間”終了!? 3戦不発のC・ロナウドを辛口の伊紙が酷評「躍動感はどこに?」

ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】
ユベントスFWロナウド【写真:Getty Images】

パルマ戦にフル出場もゴールなし 選手採点は平均以下「なぜゴールを決めない?」

 今夏の移籍市場でイタリア王者ユベントスに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間1日の第3節パルマ戦(2-1)で不発に終わり、開幕3戦連続ノーゴールとなった。凋落のセリエAの救世主として期待された稀代のストライカーは、辛辣なイタリア紙から“サービス期間終了”とばかりに批判を浴びている。

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 守備の国イタリアで、ロナウドが苦しんでいる。2-1でパルマに勝利こそしたが、フル出場の背番号7はまたしても不発だった。

「ユベントスの3連勝とクリスティアーノ・ロナウドの3試合無得点のどちらがニュースになるか? それが問題だ」と報じたのは、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」だった。

 チームメイトは新エースを勢いづかせようとパスを集めるが、ゴールは遠く開幕3試合連続で無得点。相手がセリエBからの昇格組であるパルマだけに、これまでは擁護モードだった同紙も「CR7の躍動感あふれる熱狂はどこに? なぜゴールを決めない?」「マッチアップしていたのはセルヒオ・ラモスでも、(ラファエル・)ヴァランでも、(ジェラール・)ピケでもない」と批判モードに突入している。

 採点も平均点以下の「5.5点」。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの「5点」に続く下から二番目の評価で、プレー精度の低さが指摘されている。

「シュートやシンプルなパスが正確ではない。前半のジャンピングヘッドしか美しい記憶に残るプレーはない。彼のような選手としては少なすぎる。ゴールを求めすぎるがゆえに、シンドロームに陥っているようだ。最終的にゴールできない」

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