レアルのロペテギ監督が“ワンマン”脱却宣言 「アンタッチャブルという言葉はない」
ベンゼマ、ベイルが好調を維持も無条件でスタメン起用はしないと強調
レアル・マドリードは現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第3節でレガネスと対戦。元フランス代表FWカリム・ベンゼマの2得点やウェールズ代表FWギャレス・ベイルのゴールなどで4-1と快勝した。試合後、ベンゼマらの活躍を絶賛したフレン・ロペテギ新監督だが、「スタメンにアンタッチャブルという言葉はない」と地位が不動の選手はいないと強調した。
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レアルは昨季までゴール数の少なさを指摘されることも多かったベンゼマが開幕3試合で4得点、ベイルも3得点とロナウド不在のチームで二人のストライカーが躍動している。若手のスペイン代表MFマルコ・アセンシオも含めた新トリオが攻撃を牽引している。
ロペテギ監督はベンゼマがシーズン30〜40得点取れるとその決定力に太鼓判を押すなど、アタッカー陣のクオリティーを称賛。しかし、今のチームに無条件でスタメン起用する選手はいないと強調する。
「今のスタメンにアンタッチャブルという言葉は存在しない。我々には素晴らしい選手がいて、他の選手が代わりに出ることもある」
ここまで絶好調のベンゼマやベイルといえど、パフォーマンス次第ではスタメン落ちもあり得ると示唆した。
前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ4連覇に挑むチームにロナウドという不動のエースはもういない。ロペテギ監督はあらゆるポジションで競争によるチーム力の底上げに意識を向けているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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