スター軍団レアルの人気低迷? 本拠地はいまだ満員にならず、集客率は驚愕の”66%”
開幕2試合のホーム集客率は59%、73% スーパースターの不在が影響か
レアル・マドリードは現地時間1日のリーグ第3節レガネス戦で4-1と快勝し、開幕3連勝を果たした。スタートダッシュを決めた“白い巨人”だが、本拠地サンチャゴ・ベルナベウのスタンドでは怪現象が起きている。
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「ベルナベウはいまだ満員にならず」と特集したのは、スペイン紙「マルカ」だった。
ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスのゴールで圧勝を果たしたレアルだが、8万1044人収容のスタンドは今季一度も満員になっていない。
記事では、「ヘタフェ戦ではレアル・マドリードはここ10年の開幕戦で最少の観客の前でプレーした。土曜日の夜はわずかばかりに向上した」と報じている。開幕ヘタフェ戦は4万8346人で集客率は59%、今回のレガネス戦は5万9255人で73%だった。
フレン・ロペテギ新監督は、「ファンはチームをサポートしていることに疑いはない。いつも応援してくれている。ヘタフェ戦で起きたことは日程が理由だ。だが、我々をサポートしてくれることを100%確信している」と語ったという。
ヘタフェ戦はスペインのホリデーシーズンの真っ只中に行われ、しかも現地午後10時15分キックオフ。サポーターは足を運びにくい時間という事情もあったが、レガネス戦は午後8時45分開始だった。
今季レアルはユベントスにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを放出したが、その後釜となるビッグネームは補強できず。もしかしたら、マドリディスタは地味路線の補強に憤っているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)