3戦不発のC・ロナウド、覚悟の“ボディープレス・ダイブ”に失望の声 「華麗な姿はない」
パルマ戦の後半3分、ゴール前のボールに身を投げ出して頭から突っ込むも…
今夏にユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間1日のパルマ戦(2-1)でまたも不発に終わり、セリエAデビューから3試合連続無得点となった。ゴール前にこぼれたボールに身を投げ出して頭から押し込もうとするなど泥臭く得点を狙ったが、「華麗なロナウドの姿はどこにもない」「ユベントスのCR7はジョークばかりだ」と海外ファンから失望の声が上がっている。
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ロナウドは敵地パルマ戦で4-3-3の左ウイングとして先発出場。センターフォワードのクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチと流動的にポジションを変えながら、相手のゴールに襲いかかった。
しかし、チームは前半2分に先制点を挙げ、後半13分にフランス代表MFブレーズ・マテュイディの強烈な左足の一撃で勝ち越したが、ロナウド自身はパルマ守備陣の堅いディフェンスに苦しんだ。徹底的に右足の前を空けない守備を繰り返し、ロナウドもまたゴールから遠い位置でボールを受けようとする姿勢が目立つ悪循環に陥った。
後半3分には、ペナルティーアーク内でくさびを受けたマンジュキッチからスルーパスが出て、ロナウドはゴール前のスペースでパルマGKルイージ・セペと対峙。滑り込んでキャッチを試みた相手に対し、ロナウドは身を投げ出して頭から突っ込んだ。しかし、先に触られてプロレスの“ボディープレス”のような形になり、セペの体の上に乗っかってしまった。