日本戦招集外のチリ代表エース モウリーニョがマンUによる“不参加要請”報道を否定
新生チリ代表のアジア遠征メンバー、負傷中のサンチェスが外れる
マンチェスター・ユナイテッドのFWアレクシス・サンチェスは、7日の日本戦と11日の韓国戦に向けたチリ代表のメンバーに選出されなかった。その理由はユナイテッド側の要望だったとも報じられていたが、ジョゼ・モウリーニョ監督は「代表チームとコンタクトは取っていない」と否定した。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じている。
ロシア・ワールドカップ(W杯)では南米予選で敗退し、本大会出場が叶わなかったチリ。サンチェスやバルセロナのMFアルトゥーロ・ビダルらタレントを擁する南米の雄は、レイナルド・ルエダ監督の下で新たなスタートを切ることになった。
W杯後、最初の代表ウィークとなる9月の親善試合はアジア遠征を行い、日本と韓国と対戦する。そのメンバーにサンチェスは選ばれなかった。ルエダ監督は「クラブ側がこの複雑な時期に彼を必要としていること、さらに筋肉の損傷を考えてのことが理由だ」と、ユナイテッドからの要望もあったと明かしていた。しかし、モウリーニョ監督はこの話を否定している。
「私は選手を(代表に)行かせないようにとコンタクトをとったことはない。これは彼と代表監督の個人的な問題だ。今回は同時に負傷もあった。アレクシスも2週間のオフが必要だと感じている」
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