岡崎に超強力な相棒! レスターが史上最高21億円でチリ代表MF獲得
南米選手権優勝メンバー
プレミアリーグのレスター・シティは、チリ代表MFチャルレス・アランギス獲得で合意に達したと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
アランギスの移籍金は1050万ポンド(約20億2700万円)と伝えられており、移籍が実現すれば、レスターが選手獲得に支払う金額としては史上最高額となる。昨季はプレミアリーグ14位だったレスターは、この夏、日本代表FW岡崎慎司やシャルケからDFクリスティアン・フクスらを獲得し、確実に戦力を上積みしている。
ブラジルのインテルナシオナルでプレーするアランギスは、正確なパスを武器に、アシスト能力に長けたMFだ。今夏、母国で開催された南米選手 権では、チリ代表の一員として初優勝に貢献した。ポジションは、左攻撃的MFを主戦場としている。
プレミア初挑戦となる岡崎にとっても、強力なパサーの加入は追い風となる。侍ストライカーは、現地時間1日、親善試合のバーミンガム戦で待望の移籍後初ゴールを決めたばかり。イングランド代表ヴァーディや昨季11得点のFWウジョア、今年1月に、これまでのクラブ史上最高額の移籍金となる900万ポンド(約18億4000万円)でクラブに加入したクロアチア代表クラマリッチなど、攻撃陣にはライバルが多い。日本代表のエースは、アランギスのアシストからゴールを決めるというパターン確立でライバルたちに差をつけたいところだろう。
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