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“韓国のメッシ”にミランが関心か アジア大会決勝にスカウトを派遣し接触と母国紙報道
アラベスもインドネシアにスカウトを派遣
「スペインのアラベスも、インドネシアにスカウト担当者を派遣し、イ・スンウと接触した。また、オランダ1部リーグの某クラブはインドネシアに来なかったが、所属のエラス・ヴェローナに多額の移籍金を提示して交渉していた」と伝え、イ・スンウが今後、他のクラブへ移籍する可能性があることを示唆していた。
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ただ、現時点で所属するヴェローナは、すべての提示に対して正式に答えを出しておらず、慎重な姿勢だという。
すでにセリエBの新シーズンは開幕しているが、イ・スンウ自身、2部でくすぶっていることに納得はしていないだろう。アジア大会で注目を集めたように、今季のヴェローナで結果を残すことがビッグクラブ移籍の近道になるのは間違いない。
(金 明昱 / Myung-wook Kim)
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金 明昱
1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。