U-21日本代表、韓国戦の前後半90分で交代枠を使わなかった理由 森保監督のプランは?
「攻撃のチャンスから得点のチャンスにつなげることもできるかと思った」
U-21日本代表はFW前田大然(松本山雅FC)が準決勝のUAE戦で足首を痛めて欠場。準々決勝から中1日の強行日程で厳しい戦いを強いられるなか、森保監督は0-0で延長戦に突入するまで選手交代を使わなかった(延長戦開始と同時に、一つ目の交代としてDF杉岡大暉に代わってMF遠藤渓太を投入)。
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「まずは90分で厳しい戦いになるということを予想していました。試合中もそうなったなかで、相手の攻撃を耐えながら、凌ぎながら攻撃につなげるという部分で、90分で我々がゼロに押さえながら最後に1点を取って勝つことができればと考えていました。交代枠は使わなくても後半に入ってチャンスも増えていましたし、攻撃のチャンスから得点のチャンスにつなげることもできるかと思い、交代枠を使わずに試合を進めました」
後半、韓国を相手に徐々にチャンスを作り始めていたことを鑑みて、交代策に打って出なかったという。延長前半に守備を打ち破られて2点を失ってしまったものの、試合は森保監督のプランに近い形で進んでいたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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