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日韓決勝、劇的ゴールの“日本キラー”を韓国メディア絶賛 「幻想弾…日本ノックダウン」
0-0で迎えた延長前半3分、途中出場のFWイ・スンウが先制点 4年前に続く“劇的弾”
森保一監督率いるU-21日本代表は1日、アジア大会男子サッカー決勝でU-23韓国代表と激突し、延長戦の末に1-2で敗れた。勝利した韓国メディアは途中出場のFWイ・スンウ(ヴェローナ)を絶賛。「日本キラーが幻想弾で沈没させた」と称賛している。
優勝すれば兵役免除の恩恵にあずかる韓国がキックオフ直後から攻勢を強め、日本を押し込んでいく。そして、0-0で迎えた延長戦前半3分、オーバーエイジ枠で出場のFWソン・フンミン(トットナム)がドリブルでゴール前に侵入。ボールを奪い取るような形で後半途中から出場したイ・スンウが左足を振り抜き、待望のゴールを決めた。
これで均衡が破れると、同11分にはソン・フンミンのキックからファーサイドでファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)に頭で合わせて2点目を奪う。一方の日本は延長後半10分にFW上田綺世(法政大)のゴールで1点を返したものの、韓国が2-1勝利で大会連覇を飾った。
韓国メディア「inews24」は先制点を叩き込んだイ・スンウに言及。「イ・スンウ、4年前のように日本をノックダウン」と伝えた。2014年のU-16アジア選手権準々決勝・日本戦でイ・スンウはハーフライン付近からドリブルで驚愕ゴール。そして今回の日本戦でもゴールを決めて勝負強さを見せつけ、“日本キラー”としての強烈なインパクトを残した。
記事では「イ・スンウが再び日本を相手に劇的なゴールを決めた」と絶賛。韓国メディアは、この日の主人公となった男に惜しみない賛辞を送っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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