浦和、世界基準の衝撃“13秒カウンター弾”! W杯日本戦のベルギー彷彿「美しすぎる」
自陣エリア前の柏木から5本のパスで相手エリアに侵入、圧巻のパスワークでゴール
浦和レッズは1日のJ1第25節の本拠地セレッソ戦で前半12分に圧巻のスーパーゴールを叩き込んだ。ゴール動画が公開されると、「まるでベルギー代表」と今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)16強で日本代表がベルギー代表に被弾したスーパーカウンターに例える声も上がっている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
そのゴールが生まれたのは前半12分だった。浦和のMF柏木陽介が自陣エリアでボールをキープして1本の縦パスを入れると、スーパーカウンターが発動する。FW李忠成がダイレクトで落とし、MF青木拓矢もダイレクトで前方につなぎ、MF武藤雄樹がトラップから素早いターンで絶妙なスルーパスを通す。左サイドを駆け上がったMF宇賀神友弥がドリブルで持ち込むと、中央に鋭く切れ込んでラストパス。ボールを受けた李がワントラップから左足を振り抜き、そのままゴールネットを揺らした。
柏木の縦パスからネットを揺らすまで、わずか13秒の高速カウンターだった。DAZN公式ツイッターではゴール動画を公開し、「美しすぎるパスワーク、宇賀神友弥のドリブル、李忠成のコントロールショット」と紹介。さらに「浦和の高速カウンターが決まった!!」と速報を伝えた。返信欄では「まるでベルギー代表のよう」という声が上がっている。
ロシアW杯16強で日本はベルギーに2-3と惜敗したが、その決勝弾は日本のCKを相手GKに奪われたところから約10秒で日本のエリア内に到達し、鮮やかにゴールを奪って見せた。浦和のカウンターはベルギー代表のそれを想起させるもので、まさに世界基準。試合には1-2で敗れた浦和だが、そのゴールは観る者に衝撃を与えた。
page1 page2