浦和にアクシデント “ウルトラマン”ファブリシオが開始5分に無念の負傷で担架搬送
懸命のボールを追いかけた際にピッチに倒れ込み、開始早々にピッチを去ることに
浦和レッズのブラジル人FWファブリシオが、1日のJ1リーグ第25節のセレッソ大阪戦で開始5分での負傷によりプレー続行不可能のアクシデントに見舞われた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
雷雨の影響で予定よりも30分遅く埼玉スタジアムでキックオフされたゲームは前半4分、浦和の攻撃場面で右サイドのMF武藤雄樹から対角線のクロスが入り、ファブリシオが追いかけた。ゴールライン際から中央に折り返そうと懸命に走ったプレーは、インプレーにできなかったが、そのままピッチ外にファブリシオが倒れ込んだ。
様子を見に行ったFW興梠慎三は頭上で「×」のマークを提示。ファブリシオは一度ピッチに戻ったものの、すぐに倒れ込んで担架で運び出され、FW李忠成と無念の負傷交代となった。7月の浦和加入以降、公式戦9試合7ゴールで得点後の“ウルトラマン・パフォーマンス”でも話題を呼んでいるストライカーの離脱は、浦和にとって痛いアクシデントになった。
浦和はこれで負傷離脱中のオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウト、元スロベニア代表FWズラタンに続き、3人目となる外国人アタッカーの負傷離脱となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1