元祖“怪物”ロナウド、マンUとユーベについて持論 「C・ロナウドと契約しても…」
解任の噂が浮上したモウリーニョ監督、ロナウド氏は「待つことが必要」と主張
現役時代に“怪物”と称された元ブラジル代表FWのロナウド氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任が噂されるマンチェスター・ユナイテッドとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍したユベントスについて言及。両チームについて自身の見解を語った。
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ユナイテッドは開幕後3試合を終えて1勝2敗と大苦戦。好スタートを切ることができず、さらに優勝争いのライバルとなるトットナムに前節0-3と大敗したこともあって、最近はモウリーニョ監督の去就問題が大きく取り沙汰されている。
日曜日に行われるバーンリー戦は指揮を取ることが決まっているが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューに答えたロナウド氏は、解任の判断は早急すぎるとして、もう少し様子を見るべきだと主張した。
「マンチェスターで何が起きているのかわからないが、モウリーニョ監督を批判する前にまず待つことが必要だ。彼は特別な存在であり、たくさんのタイトルを獲得しているんだからね」
また昨日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会によって、ユナイテッドがユベントス、バレンシア、ヤングボーイズと同組になったことで、C・ロナウドの加入したユベントスについても言及している。
「ユベントスは本当に強いチームだ。彼らは最近2度決勝に進んでいるし、C・ロナウドが彼らを一層強くしようとしている。しかし、CLを優勝することは容易ではない。ロナウドと契約しても自動的に勝てるものではない」
「考えられないことだが、否定することができない大きな契約だ。だが、何が起きるのか、どのように変わるかは予想できない。私は彼が上手くいくことを願っている。彼がたどり着いたところは素晴らしい国だし、私もイタリアを愛している。彼は偉大な冒険を楽しむつもりだよ」
CLで同組となったユナイテッドとユベントスは、欧州最高の舞台でどんな戦いを繰り広げるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)