一発退場のポドルスキと口論の札幌FW都倉、圧巻ボレーで4戦連続弾 日本人最多タイ11得点目
前半終了間際にポドルスキと一触即発も… 都倉がボレー弾で得点ランク4位タイに浮上
北海道コンサドーレ札幌のFW都倉賢が、1日のJ1第25節ヴィッセル神戸戦に先発し、後半5分に圧巻のボレーを叩き込んでリーグ4試合連続ゴールをマークした。今季11ゴール目となり、日本人最多タイで得点ランキング4位タイに浮上している。
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試合は前半11分、MF駒井善成がクロスを送ると、ファーサイドに走り込んだFW菅大輝が頭で合わせて札幌が先制。神戸も元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを中心に攻撃を構築したが、札幌リードのまま時間が経過した。
そして前半のアディショナルタイム、神戸が左サイドのスローインを得るとDFアフメド・ヤセルがボールを投げ入れる。ポドルスキが受けたがトラップが大きくなり、こぼれ球に札幌MF深井一希が反応。ポドルスキが体を投げ出して激しいタックルを見せるも、その足が深井を直撃してファウルとなった。これが危険なタックルと判断され、ポドルスキは一発退場。都倉がピッチから去るように促すとポドルスキが憤怒し、一触即発の口論を見せていた。
ポドルスキ退場で神戸は一人少なくなり、後半に入ると札幌が追加点を奪う。同5分、DF福森晃斗が左からクロスを送り、ファーサイドに走り込んだ都倉が右足ボレーで合わせてゴールを決めた。札幌が2-0とリードを広げた一方、都倉はこれで4試合連続ゴール。得点ランキングでも、8月31日にCSKAモスクワへの移籍が決まった元仙台FW西村拓真、川崎FW小林悠に並ぶ日本人最多タイの11ゴール目となった。
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