「C・ロナウドがいなくても彼らはレアル」 ローマの英雄トッティ、同組のCL王者に敬意
グループGでレアルと同居 「今回もタフなグループだが…」
2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の組み合わせ抽選会が現地時間30日にモナコで行われ、今季のグループステージの組み合わせが決定した。ローマのディレクターを務める元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティは、同じくグループGに入った現在3連覇中の王者レアル・マドリードとの対戦を楽しみにしているようだ。
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組み合わせ抽選会により、昨季ベスト4のローマは3連覇中の王者レアル、ベガルタ仙台FW西村拓真が移籍したCSKAモスクワ、ヴィクトリア・プルゼニと同グループに入った。17年に現役を引退し、現在はローマのスポーツディレクターを務めるトッティ氏は、イタリア衛星放送「スカイ・スポーツ・イタリア」に今回のドローを受けての自身の見解を語った。
「昨年は誰もがグループステージの3番手になるだろうと言っていたが、我々はみんなの力で勝ち、上に進んだ。今回もタフなグループだが、少なくとも2位になれるように努力しようと思う」
またレアルと同組になったことに対しては、対戦を楽しみにしていることを明かしている。
「我々は(ユベントスに移籍したポルトガル代表FW)クリスティアーノ・ロナウドがいなくても、レアル・マドリードがどのようなチームになっているかを見なくてはならないだろう。たとえ我々がまだクリスティアーノのことを話していたとしても、彼らはレアル・マドリードなんだ。コンパクトなチームであり、対戦するたびに厳しい試合を強いられる尊敬されるチームだからね」
今年のチャンスについて尋ねられ「容易ではないが、可能な限り先に進もうと思っている」と語ったトッティ氏。今季のローマは、欧州の舞台でどんな輝きを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)