ヘタフェ残留の柴崎岳、中盤に新ライバル ウルグアイ人MFクリストフォロが加入

バジャドリード戦は2試合連続の出番なし
ヘタフェの日本代表MF柴崎岳は、現地時間31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節バジャドリード戦(0-0)にベンチ入りしたものの、2試合連続の出番なしに終わった。またクラブは移籍期限直前のタイミングで、フィオレンティーナからウルグアイの年代別代表の経験を持つMFセバスティアン・クリストフォロを獲得した。
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1勝1敗でスタートしたヘタフェはバジャドリードをホームに迎えたこの一戦、ぺぺ・ボルダラス監督のハードワークと失点を防ぐ堅実なスタイルを堅持。後半途中には柴崎にアップの声がかかったものの、出番は巡ってこなかった。
移籍期限最終日にベンチ入りしたことで、チームの戦力として計算されている一方、センターハーフの位置に新たなライバルが出現した。クリストフォロはU-20ウルグアイ代表時代に2013年のU-20ワールドカップ準優勝の経験を持ち、セビージャを経て16-17シーズンからフィオレンティーナでプレー。そして出番を求めて、今シーズン終了までの期限付き移籍でヘタフェに加入することになった。
「クリストフォロはボルダラスがファイサル・ファジル退団後のMF陣容と、マルケル・ベルガラの負傷を受けて求めた、アズロン(ヘタフェの愛称)にとって直近の加入となる」としており、スペイン語圏のクリストフォロが即戦力になるとしている。
森保一新監督の日本代表9月シリーズに招集されなかった柴崎は、クリストフォロらとのチーム内競争に生き残れるのかが、現状の目標となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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