フランクフルト鎌田、ベルギー1部シント=トロイデンへ移籍 “5人目”の日本人選手に

鎌田大地がシント=トロイデンに1年間の期限付き移籍を果たした【写真:Getty Images】
鎌田大地がシント=トロイデンに1年間の期限付き移籍を果たした【写真:Getty Images】

1年間の期限付き移籍、昨季はブンデスで出場機会つかめず

 ドイツ1部フランクフルトのMF鎌田大地は現地時間31日、ベルギー1部のシント=トロイデンに1年間の期限付き移籍を果たした。クラブ公式が伝えている。

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 鎌田は2015年、サガン鳥栖でプロデビューを果たすと、1年目から頭角を現わし、チームの中心選手に。昨夏には元日本代表主将MF長谷部誠の在籍するフランクフルトへの移籍を果たした。開幕戦でデビューを飾るも、シーズンが進むにつれて出番が激減し、昨季のリーグ戦出場はわずか3試合に止まっていた。

 一方、シント=トロイデンは今年1月にアビスパ福岡からDF冨安健洋、今夏に浦和レッズからDF遠藤航、インゴルシュタットからMF関根貴大、流通経済大のDF小池裕太を獲得しており、鎌田が5人目の日本人選手となった。司令塔を務めつつ得点力も誇る22歳の鎌田は、4年後のカタール・ワールドカップに向けてベルギーの地で再出発を図る。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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