“欧州一”に輝いた名司令塔モドリッチが語る“激動の1年” 「僕のキャリアで最高の年」
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インテル移籍も報じられたがクラブ愛を強調 「レアルにとても満足している」
レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、欧州サッカー連盟(UEFA)が選ぶ2017-18シーズンの最優秀MF賞と最優秀選手賞をダブル受賞した。9日に33歳の誕生日を迎える希代のゲームメーカーは、受賞の喜びを語るとともに“レアル愛”を強調した。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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モドリッチは昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で11試合に出場。個人成績こそ1得点1アシストに終わったが、中盤での存在感は絶大でクラブのCL三連覇にも大きく貢献した。迎えた今夏のロシア・ワールドカップ(W杯)では、主将として母国クロアチアを準優勝に導き、自身も大会MVPのゴールデンボール賞に輝いた。
そして今回、UEFA最優秀選手賞を受賞。今夏の移籍市場でインテルへの移籍が噂されていたが、「私は“満足している”わけではない。レアル・マドリードに“とても満足している”んだ。このクラブで何年もプレーを続けたいと思っているよ」とレアル愛を主張した。
また、この目まぐるしい2018年が、選手として最も輝かしい記憶に残る年になると感じているようだ。
「最近数カ月は、全てが非常に早く動いている。三連覇となったCL決勝を終え、W杯の決勝に進んで、今この賞を受賞した。グループとしても個人としても間違いなく僕のキャリアの最高の年だ。僕が小さかった時、これを夢見ていた。とても幸せで、この瞬間を楽しんでいるよ」
今回の受賞により、2018年のFIFAバロンドールを獲得する可能性も高まっている。“白い巨人”の10番は、欧州一の栄誉に続き、世界ナンバーワンプレーヤーの称号も手にできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)