“人類最速男”ボルトのサッカーデビュー戦に賛否 「ルカクになれる」「もう速くない」
ボルトが8月31日の豪セントラル・コースト選抜とのプレシーズンマッチで選手デビュー
陸上男子100メートル世界記録保持者のウサイン・ボルトは現地時間8月31日、オーストラリア1部セントラル・コースト・マリナーズの一員としてサッカー選手デビューを果たした。約20分間の出場でチャンスにも絡んだなか、ファンの間では「ルカクになれるかも」「彼はもう速くない」と賛否両論となっている。
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ボルトはオーストラリア1部Aリーグのセントラル・コースト・マリナーズに練習生として参加。31日のセントラル・コースト選抜とのプレーシーズンマッチに出場した。
ベンチスタートとなった“人類最速男”に出番が回ってきたのは後半26分。ピッチに足に足を踏み入れると、9958人の観客で埋め尽くされたスタジアムは大歓声に包まれた。
ファーストタッチはその2分後、左ウイングに入り最終ラインの間を斜めに抜け出したところに味方のスルーパスが飛んできたが、右腰付近に当たってボールをキープできず。ボルト自身も思わず苦笑いを浮かべた。
後半38分には左サイドでドリブルを仕掛け、1人目のマーカーはかわしたが、2人目に弾かれてこぼれ球となったが、長い足でボールをキープし、左サイドにパスを捌いた。そして後半アディショナルタイム、右サイドをえぐった見方からの折り返しにファーサイドへ飛び込んだが、わずかに間に合わずシュートを放てなかった。