「神の子が伝統に溶け込んでいる」 20万超反響の“トーレス侍”に母国スペインもエール
好調トーレスが自身の侍姿をインスタグラムで公開 「すでに侍のようだ」
今夏にサガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、8月30日に公式インスタグラムを更新し、侍に扮装した写真を公開した。トーレスの母国であるスペイン紙「AS」もこの一枚に注目し、遠く離れた日本で奮闘する点取り屋にエールを送った。
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トーレスは、Jリーグデビューから7試合連続ノーゴールが続いたが、ここにきて公式戦2試合連続ゴール中と本領を発揮し始めた。8月22日に行われたヴィッセル神戸との天皇杯ラウンド16(3-0)で移籍後初ゴールを奪うと、中3日で迎えたJ1第24節ガンバ大阪戦(3-0)でもリーグ戦初ゴールと2アシストを記録。チームが挙げた全得点に絡む大車輪の活躍を見せた。
一方、ピッチ外ではJリーグを中継する「DAZN」の新CMにも抜擢され、撮影の衣装を着た写真を自身の公式インスタグラムで公開した。エンジ色と紺色で彩られた着物に袴をはき、腰に刀を二本差し、腕を組んで鋭い眼光でカメラを睨みつける“侍姿”を投稿。「遅かれ早かれ、私は侍姿にならなければならなかった。DAZNの友人たちに着るのを手伝ってもらった。日本の文化への適応を続けていくよ!」とメッセージを添えた。
これにトーレスの母国スペインメディアも反応。「トーレスは日本への適応を続けており、すでに侍のようだ」という見出しで、「スリリングな冒険に出たトーレスは、日本の習慣、しきたり、伝統に溶け込み始めている。最新のインスタグラムの投稿では、“神の子”が模範的な侍の衣装を着用し、20万のいいね!が寄せられている」と紹介した。
また、慣れ親しんだ街、言語、文化の快適さを手放し、「日出ずる国」へと旅立ったトーレスの日本での活躍にも触れ、称えていた。