レアル“7番”は今季ベンチ要員? C・ロナウドからマリアーノが継承とスペイン紙報道
出戻り移籍の下部組織出身FW、昨季はリヨンで18得点と爆発
レアル・マドリードはクラブ伝統のエースナンバー「7」を背負っていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが今夏、ユベントスへ移籍した。元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスらも背負った重みのある背番号だが、今季は出戻り移籍が決まったドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが受け継ぐとスペインメディアが報じている。
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マリアーノはレアル下部組織出身のストライカーで昨夏にフランスのリヨンへ移籍。リーグ・アンで18得点を叩き出すなど、出場機会を手にして躍動した。
ロナウド移籍でFWの補強が急務とされていたレアルは、このマリアーノに白羽の矢を立てた。契約にあった買い戻しオプションを行使する形で獲得を決め、新たに5年契約を結んだ。
スペインラジオ局「COPE」によると、マリアーノは元キャプテンのラウール氏やユベントスへ渡ったロナウドらと同じ背番号7を背負うことになるという。
スペイン紙「AS」は「このストライカーについては、先発起用の機会は多くないと予想されている。これが事実であれば、この象徴的なシャツをベンチに座らせておくことになり、レアル・マドリードにとって非常に珍しい事態になるだろう」と指摘した。マリアーノに背番号7を与えることは、選手の立場を考えれば異例のことだとされている。
マリアーノの新加入会見は現地時間31日に行われる予定だ。注目の背番号も、そこで明かされることになるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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