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世界が注目…兵役免除を懸けたアジア大会“日韓決勝” 韓国紙「本当の敵は日本ではない」
日本の戦力と経験値は韓国より下と分析する韓国紙 「実質的な敵は“目”だ」と主張
森保一監督率いるU-21日本代表は9月1日、アジア大会男子サッカー決勝でU-23韓国代表と相まみえる。金メダルを獲得すれば兵役免除となる韓国について海外メディアも報じているが、「本当の敵は日本ではない」と韓国紙「中央日報」が指摘している。
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U-23代表世代が出場するアジア大会だが、日本は2020年の東京五輪を見据えてU-21代表で出場し、各国3人まで認められているオーバーエイジの招集も見送った。韓国はA代表のエースFWソン・フンミン(トットナム)、FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)、GKチョ・ヒョヌ(大邱FC)と3人のオーバーエイジを招集。さらにFWイ・スンウ(ヴェローナ)らU-23世代の海外組を呼び寄せるなど本気モードで今大会に臨んでいる。
アジア大会決勝の日韓対決は史上初となるなか、「極東と呼ばれる二つの国、それも23歳以下の選手たちの対決を全世界がこれほど注目した事例があるだろうか」と報じたのは、韓国紙「中央日報」だ。海外メディアが韓国の兵役制度について紹介していると記し、「ドイツ、イタリア、スペイン、イギリスなどの欧州に加え、最近では米国も韓国の動向に関心を示している」と伝えた。
記事では「冷静に言って、日本の戦力と経験値は韓国よりも下だ。日本は21歳以下の若い選手で構成。一方の韓国はソン・フンミンをはじめ、最前線から最後尾まで精鋭を揃えた」と分析。そのうえで「今回の韓日戦で、私たちが越えなければならない対象は、日本ではない」と続け、「実質的な敵は“目”だ」と主張している。
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