リバプールのベルギー代表GK、同僚の“抜け駆け移籍”に不満爆発 「僕だったはずなのに…」
「僕より出番があった選手がチームを去ることが許されるなんて、おかしいよ」
しかし、これにミニョレは納得がいっていないようだ。
「カリウスの移籍により自分の中の何かが変わるわけではない。僕は常にプレーを求めていると明確にしてきた。2番手、3番手の立場にはほとんど違いはない。最も大事なのはプレー時間だ。僕がローンで放出されるオプションだったはずなのに、カリウスがローンで出るのは納得がいかない。なんらかの理由があったのだとは思うけれど。でも、昨年僕より出番を得ていたGKがローンで去ることが許されるなんて、そんなのおかしいよ」
怒りが収まらないミニョレは、今夏の移籍をまだ諦めていないようだ。
「カリウスが去った後、僕に何かを言ってくる者はいなかった。なので、自分の未来がリバプールにあるかどうかは分からない」
しかし、クラブがこのタイミングで移籍を容認するとは考えにくく、ミニョレは今季もアンフィールドでベンチを温める日々を送ることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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