W杯日本戦で決勝弾のベルギー代表MFシャドリ CL参戦の仏強豪モナコ移籍へ
西野ジャパンの8強入りを阻んだ男がWBAから“出世”
ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、日本代表のベスト8入りを阻んだ男が出世を果たす模様だ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ベルギー代表MFナセル・シャドリは、日本戦で途中出場すると後半アディショナルタイムにGKティボー・クルトワから始まった高速カウンターでゴール前に走り込み、追いすがる日本の選手たちを尻目に決勝点を奪った。2016年夏からイングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)でプレーしていたが、移籍市場の最終盤でフランス1部モナコからオファーが届いたという。
すでにシャドリはモナコ入りし、メディカルチェックを受診。問題がなければ正式に移籍がまとまるという。モナコは今季もUEFAチャンピオンズリーグ出場を決めているだけに、“出世”と言える移籍になる。
ロシアで日本の夢を打ち砕いたシャドリだが、攻撃のマルチロールとしてモナコではどのようなプレーを見せるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1