ニューカッスル初先発も沈黙の武藤、英メディアは低評価 若手二人の「影に隠れた」
カラバオカップ2回戦で移籍後初スタメンも不発、チームも格下に1-3敗戦
ニューカッスル・ユナイテッドの日本代表FW武藤嘉紀は、現地時間29日のカラバオカップ(リーグ杯)2回戦、英2部ノッティンガム・フォレスト戦で移籍後初先発を果たした。しかし、見せ場は作れずに後半32分に途中交代、チームも格下相手に1-3と敗れた。地元メディアからは、抜擢された他の若手選手の影に隠れていたと指摘されている。
プレミアリーグ開幕3試合連続の途中出場だった武藤。格下のノッティンガム戦では、FWホセルとともに前線でスタメン起用された。
ニューカッスルは開始2分にFWダリル・マーフィーにゴールを許した。その後、後半アディショナルタイム2分に途中出場のFWサロモン・ロンドンのゴールで一度は追いついたものの、同アディショナルタイム4分と7分に立て続けに失点し、格下相手に1-3と敗れてカップ戦敗退となった。
英メディア「クロニクル・ライブ」は、「二人のヤングスターは好印象だったが、フルデビューのムトウを懲らしめた」とレポート。武藤にとっては厳しい一戦になったとしている。
記事によれば、この試合ではU-23チームのDFジェイミー・ステリーとMFシーン・ロングスタッフもスタメンに抜擢された。この二人が高いパフォーマンスを見せたと評価された一方で、武藤は低調な出来だったと厳しい視線を向けられている。
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