PSG移籍目前! 天才復活かけるディ・マリアをブラジル代表が大歓迎
ベンフィカ時代の同僚DFダビド・ルイス「どれだけ成長したのか見たい」
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するDFダビド・ルイスが、かつてベンフィカで共にプレーしていたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアとの再会を今か今かと待ちわびている。英BBCが報じている。
ルイスとディ・マリアは2007年冬から2010年の夏まで、およそ3年半ポルトガル名門ベンフィカでプレー。2010年には国内リーグとカップ戦の2冠を達成した。ルイスはかつての同僚について「彼はこれまでプレーした全てのチームで、常に違いを作り出してきた」と絶賛している。このアルゼンチン代表ドリブラーは移籍金4000万ポンド(約77億円)で、パリ行きが近づいているとみられる中、ルイスはディ・マリアの加入を心から歓迎している。
「彼との再会を待ち望んでいるよ。彼は素晴らしい友人であり、偉大な選手。彼と一緒にプレーことは素晴らしい経験だった。彼がどれだけ成長し、どれだけファンタスティックな選手となったのか、見ることができたらいいね。もう一度一緒にプレーできたら嬉しいよ」
昨夏に英国史上最高額となる移籍金5970万ポンド(約115億円)でマンチェスター・ユナイテッドにやって来たディ・マリアだが、ルイス・ファン・ハール監督の信頼を手にできず、昨季終盤戦は先発の座を失った。ワールドクラスの名手だが、赤い悪魔での挑戦はわずか1年で幕を閉じることになる。僚友からのサポートを受け、天才復活に向けて花の都パリで新たな一歩を踏みだそうとしている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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